当会の在宅医療

当ほのぼの会は在宅療養支援診療所として、地域の訪問看護ステーション、介護事業所と共に24時間対応の体制を整えております。
緊急時においてはいつでも入院可能な連携病院と提携し、患者様に安心で安全な在宅での療養生活を送っていただけるよう最善を尽くしております。

今後は療養病床の削減や、急性期病院の在院日数の短縮等、医療情勢は刻々と変化し、医療環境も劇的に変化していきます。
このような情勢の中、当会は患者様にとってより安心と安全な医療環境を整備し、患者様のニーズに添った医療を提供していくつもりです。

病院からの退院後の療養生活に不安があり、また、現在自宅で療養されながら、いつでも対応してくれる『かかりつけ医』をお探しの方は、当ほのぼの会にご相談下さい。

在宅医療ってなんですか？

在宅医が患者様に期日を予告し、訪問診療を定期的に行うことです。

家族が不在の時でも診に来てもらえるのですか？

訪問診療を行う時間帯にご家族の方がいなく、患者様が一人で居られても、鍵を預からせてもらって訪問します。

医療以外の例えばケアーマネージャー、訪問看護、訪問介護、訪問リハビリ、デイサービス等のことについて相談に乗ってもらえますか。

自宅での療養生活を行うに当たって、色々な相談に応ずることができます。

突然具合が悪くなった時はどうすればよいでしょうか。

クリニックに電話をいただければ、ドクターの携帯電話に転送されます。 どうしてもつながらない場合は、当クリニックの看護師、連携医師に電話していただければ連絡が取れます。

クリニックから遠いが来てもらえますか。

現在はできれば港区に限らせていただいております。

症状が悪くなった時、入院先の病院を紹介してもらえますか。

２４時間対応可能の病院と連携しておりますので、入院可能です。

訪問診療はどの時間帯に来てもらえますか、また曜日や時間の指定はできますか。

定期の訪問診療は午前診と午後診との間の時間に行っていますが、緊急を要する時はこの限りではありません。 また曜日に関してはご相談の上決めたいと思います。

先生が来られる日に急に用事ができて、変更したりお休みができますか。

午前中にお電話いただければ対応できます。

家に来られた時、家族が用意するものはありますか。

基本的に何もございません。

在宅医療をお願いする時はどうすればよいでしょうか。 特に入院しているが近々退院するような場合。

直接お電話ください。退院する予定の時は入院先の主治医の先生や看護師の方と今後の方針などを相談しますのでお電話ください。

お薬はどうなりますか。

当クリニックは院外処方になっておりますので、ご家族の方がお近くの薬局に行かれるか、薬局の方が届けることになります（費用がかかります）。

今までほとんど病院にかかることがなく、紹介状もありませんが在宅医療はできますか。

なんの支障もありません。

訪問診療を受けながら他科の、例えば皮膚科、整形外科などの診療を受けられますか

在宅医療は他科の先生方とも協力しながら、患者様やご家族が安心して自宅で療養できるようにすることが大切です。

人工肛門、人工呼吸、気管切開、経管栄養、経静脈栄養、導尿カテーテル、酸素療法など施行中でも在宅医療はできますか。

ご家族、訪問看護、介護ヘルパーさんたちと共に協力して自宅での療養をお手伝いします。

ガン末期など自宅での最後までの緩和医療をやってもらえますか。

在宅緩和ケアの最終的な目標は、患者様やご家族が「在宅」で患者様の尊厳を大切にしながら最後まで不安なく、楽に生活できることであり、その延長線上に自宅での看取りがあります。

「訪問看護」は医療保険が使えるのですか？

介護保険（６５歳以上）からと医療保険（難病等）からと使えます。